『志村パーキングエリア』は埼玉県から東京へ向かう際に一番目にある東京の玄関口のようなパーキングエリアです。平日は慢性的な渋滞が発生している首都高速５号池袋線上りにあり、中央線方面や東名方面に向かうなら、必ず寄った方が良いPAです。なぜなら、平日はたいてい首都高大宮線『戸田南』辺りから『板橋本町』や『中野長者橋』、『高井戸』まで70〜90分の渋滞している事が殆どで、中央道方面なら次のPAは八王子手前の『石川PA』迄ありません。東名高速道路なら『江北PA』迄、横浜方面なら『平和島PA』迄ありません。渋滞時はかなりの時間がかかります。
しかしながら、この『志村PA』はかなり寄りづらいPAです。なぜなら入口が右側にあり、一番右レーンを走っていないと入れない事と、一般道からの合流車線沿いが一番右レーンになるからです。また、このPA入口付近は料金所があり、慢性的な渋滞でもあります。そのため、事前に右レーンに寄っていなければ、時すでに遅しといった状況になります。
また、首都高で言えば1番目のPAですので、PA休憩に寄るには早過ぎではないだろうか？と余計な事を考えてしまうからです。せめて2個目のPAまで我慢しよう考えると、池袋線の場合では『南池袋PA』、中央道なら『石川PA』、東名なら『江北PA』、横浜方面なら『平和島PA』まで耐える必要があります。そんな貴重で寄りづらい『志村PA』のトイレ情報をご紹介したいと思います。（※男子トレイ限定。）
『志村PA』施設について
『志村PA』は上り限定です。※下りにはありません！ご注意下さい。
上記にも書いたとおり、PA入口は志村料金所のすぐ手前に位置し、一番右レーンから入場します。そのため渋滞時は車線変更も難しいため、早めに右レーンによっていなければ、入れなくなります。また、大型車の進入は不可です。
駐車スペースは狭く、駐車可能台数も普通車12台、身障者用１台とかなり限定的です。ＥＶステーション設備は１カ所ですがあります。
施設内はコンビニ等の売店やショップはありませんが、缶ジュースや菓子パンなどの自動販売機があり、少ないながらテーブル、椅子があるため、ＰＡ内で軽食を取ることも可能です。
『志村PA』トイレ事情
トイレは木目調の壁紙でデザインされた落ち着いた雰囲気の清潔感のあるトイレです。ちょうど道路と道路のつなぎ目に設置されたPAなのか、ひじょうに揺れます。大便器を使用していると、地震かのような揺れを感じます。酔いやすい方はご注意下さい。
- 小便器；4台
- 大便器；4台（全て洋式）
- 他、多機能トイレが外に１部屋あり。
『志村PA』まとめ
- 入場する際は、早めに一番右レーンに車線変更しておく事。※大型車は入場不可！
- トイレが近い人は絶対に寄るべき。※次のPA迄は渋滞必死。
- トイレは綺麗だが、大型車の通行で地震並みに揺れる。
- 軽食は自動販売機で売っている菓子パン等のみで、売店やショップは無い。
以上、ご参考にしてもらえたら嬉しいです。
コメント