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HELLO MOBILITYで『FOMM ONE』に乗ってみてわかった気をつけたい点

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以前の投稿『HELLO SCOOTER(HELLO MOBILITY)を利用してみた!』でご紹介しましたEVカーは『TOYOTA C+pod』でした。そこで今回は車種の選択肢の内のもう1つである『FOMM ONE』を利用してみましたので、ご紹介致します。

TOYOTA C+podについては、別記事『HELLO SCOOTER(HELLO MOBILITY)を利用してみた!』でご紹介しておりますので、ご参考にして下さい。

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『FOMM ONE』とは

『FOMM ONE』とは、日本の電気自動車ベンチャーが独自開発した軽自動車なんだそうです。それでいて生産工場はタイだそうです。のちにご紹介しますが、運転するとなんとなくわかる気がします。

『FOMM ONE』は4人乗りで設定されており、2ドアです。『TOYOTA C+pod』のように荷室用の後部ドアはありません。車両の大きさは『TOYOTA C+pod』と比較するともう一回り小柄なサイズです。

運転操作について

車両の予約方法については、前回投稿『HELLO SCOOTER(HELLO MOBILITY)を利用してみた!』で説明しておりますので、参考にしてください。運転操作方法については、まずは、携帯アプリを起動し、車両を開錠します。車両キーは助手席側上部の天板収納がキー収納BOX兼、車両充電切替機器になります。乗車したらまずは、キーを取り外します。

プラグ接続された車両の場合には、ここでプラグを車両から取り外します。充電プラグは『TOYOTA C+pod』用と『FOMM ONE』用で変換プラグを付けるか付けないかの違いです。

変換プラグ

『FOMM ONE』の場合には変換プラグが必要となりますので、抜く際は変換プラグごと取り外します。ココで注意が必要です。

『FOMM ONE』の充電プラグを抜くための条件

・キーを車両から抜いている事
車両のドアを開けた状態にしておく事

この2つの条件が必須となりますので、ご注意下さい。

特にやりがちなのは、雨が降っているなどの条件下でドアを閉めた状態でプラグを抜こうとして、抜けない!なんて事がありがちです。

車内の操作について、『TOYOTA C+pod』同様にシフトレバーはなく、プッシュスイッチ式のシフトになります。シフトスイッチは「D」(ドライブ)、「N」(ニュートラル)、「R」(後退リバース)です。シフトを切り替える場合は、その都度このスイッチを押して切り替えます。

足元のペダルは「ブレーキペダル」のみで「アクセルペダル」はありません。アクセルペダルの代わりにアクセルはハンドル両サイドにあるパドルレバーがアクセルとなります。

車内操作スイッチ各種
近未来的なハンドルとパドルアクセル

2個あるアクセルレバーの内、1個だけでは最高スピード約50㎞、2個のレバーを使用すると最高スピード約80㎞なんだそうです。
その他の操作機能として、ワイパーについても一般車両のようなハンドルレバーはなく、ハンドル右横に設置されたプッシュ式スイッチでの操作となります。ワイパー速度は、低速・高速の2種類のみです。
また、ハンドルは円形ではなく、近未来間のある四角です。ですが、サイドブレーキはどこか懐かしさを感じる昔ながらの形状です。個人的にはこのサイドブレーキは好きです。

空調は丸形のロータリー式。押すとACの切替が可能。風量は勢いがあって良い感じです。フロントガラスの曇りなどもすぐに解消されました。窓の開閉操作は最近の車同様に電動スイッチです。

車内の広さは、2人乗りでは余裕があり狭さを感じませんが、大人3〜4人では狭いと思います。特に後部座席の足元が狭いです。前席シートを後ろへ下げると、後席の足元は大人の拳程度の隙間になりますので、小さな子供であれば乗車は可能ですが、大人となると厳しいです。ちなみに、車両が2ドアのため、後部席に入るためには前席からアクセスしなければなりません。

前席広さ(大人二人でも余裕があります)
後部席(足元が狭いか?)

走行について

アクセルについては、一般車と大きく異なるパドルレバーのため、操作に慣れるのに少し時間がかかります。ハンドルの操作についても、バイクのようにハンドル操作がダイレクトに方向操作となるようで、ちょっと動かしただけで走行がブレる感じがしました。ハンドル操作も慣れるまで少し時間がかかると思います。走り出しについては、パドルレバー2個を使うと早い感じがしました(気のせいでしょうか?)。『TOYOTA C+pod』同様にアクセルを引くと、モーター音が車内までしっかり聞こえてきました。

今後の課題について

『TOYOTA C+pod』、『FOMM ONE』ともに超小型車両のため、駐車スペースの少ない首都圏などでの近距離移動にはひじょうに適したものではないかと感じました。
今後の課題としては、ステーション数がまだまだ少ないため、コンビニやドラッグストア等にステーションが設置されれば、利用者側も手軽にレンタル出来、返却出来、使い勝手が良くなるのではと感じました。

まとめ

・充電プラグを抜く際は、まず車両キーを抜き、ドアを開きっぱなし状態でプラグを抜く事!
・アクセルレバーは足元ではなく、ハンドル両サイドのパドルレバー
・アクセルレバーは1個で約50㎞、2個使用で約80㎞まで加速。
・乗車店員は4人だけど、大人のグループなら2人まで。後部席は足元狭い。
・ステーション数がまだまだ少ないため、今後のステーション数の増加に期待。
・埼玉県さいたま市では実証実験中につき、1時間乗り放題クーポンあり。

HELLO MOBILITYの登録方法や料金、注意点については別記事『HELLO SCOOTER(HELLO MOBILITY)を利用してみた!』でご紹介しておりますので、そちらもご参考にして下さい。

『HELLO MOBILITY』を利用してみた!
最近街中で見かけるENEOSと書かれた小さな車。アレ実は、安くお得にレンタル出来る『HELLO MOBILITY』という電気自動車のカーシェアサービスの車なんです。使い方や利用料金、注意点などを分かりやすくご紹介しますね。

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