クライミングソックスについて
ボルダラーの中には、クライミングソックスを履く派、履かない派、ビニール派に分かれると思います。私はソックスの洗濯次第で、履いたり、履かなかったりとその時々でまちまちでした。また、クライミングシューズによっては、ソックスを履くとサイズがキツくなってシューズを履けないなんて事も。そのため、シューズが伸びるまでソックスを履かずに使用していると、シューズが足汗で湿り、臭いが強くなってくる事もしばしば。ソックスの代わりにビニール袋を履くと、シューズの足入れは良いのですが、ビニールの中で足が汗で蒸れる不快感や、攻めたシューズでないとヒールフック時に靴が脱げるなんて事もあります。
さて、ボルダリングジムや外岩へ登りに行っている最中は、ずっとシューズを履いている訳にも行きません。窮屈で指先が痛くなちゃいますからね。そのため、休憩時などではシューズを脱ぐかと思いますが、そんな時に足やシューズから強い臭いを放っているとツライものがありますよね？そんなクライミングシューズや足の臭い対策にはやはりソックスは有効かと思います。では、どんなソックスを選べば良いのかそんな疑問にお答えしたいと思います。
早い話オススメのソックスはコレ！
- ペルアドラ；クライミング用ソックス ￥1,200円（＋税）
- ノースフェイス；クライミングプロテクトブリスター ¥1,000円（＋税）
各メーカーの特徴
■ペルアドラ クライミング用ソックス
・生産国；日本
・特 徴；極薄手でリンキング製法。
・素 材；ポリエステル・ナイロン・ポリウレタン
つま先と踵は滑り止め素材でグリップが高く、シューズ内での滑りを軽減し力が入りやすい作りになっている。フィット感も良好。足裏の通気性が良いので、快適。それでいて、生地が薄いため、足入れが良い。また、変な縫い目も無いため異物感も無く快適。洗濯の渇きも早い。
■ノースフェイス クライミングプロテクトブリスター
・生産国；日本
・特 徴；防滑割線糸使用。裏糸に消臭糸を使用。抗菌防臭加工。ハイゲージ編みによる薄手仕様。
・素 材；ポリエステル・ポリウレタン
クライミング専用の薄手ソックス。シューズ内でのズレを軽減する防滑割繊糸を使用し、シューズとのフィット感を向上。ハイゲージ編みの薄手仕様でダイレクトな足裏感覚を損なわず快適さを維持。裏糸に消臭糸を使用し、いやな臭いを軽減。
ノースフェイスhp クライミングプロテクトブリスター（ユニセックス） 引用
何故かと言うと、生地が薄く足入れが良い事・縫製部が指に当たらない事・消臭効果がある事です。この3点が非常に重要です。ペルアドラのソックスは履き口部が高くアキレス腱カバーがついている為、靴擦れ対策にも有効と思われます。
過去のソックス歴
実はと言うと、クライミング専用ソックスを購入したのは、ここ最近の事です。それまでは、ユニクロのスポーツソックスや女性用のパンプスなどの時に用いる薄手のソックス、ビジネス用の夏用ソックス、ワークマンブランドのスポーツソックスを履いていました。
しかし、どれも少なからず縫い目が足指に当たることによる靴擦れや、滑り止めのゴムがかえってシューズ内でダマになったりし、シックリ来るものがありませんでした。ワークマンブランドのスポーツソックスは縫製箇所の当たりが薄く、且つ生地が薄いため足入れが良い上に価格も良心的だったため、高評価したいと思ったのですが、使用後一月程度でサポート部の縫い目が毛羽たってきたため今回のおススメ品からは外しました。しかし、良いソックスだとは思います。
しかし、初めてボルダリングを始める方や体験でボルダリングジムで登ってみようという方は、一般的な普通のソックスで良いかと思います。
まとめ
- クライミングシューズの臭いが気になる方は、まずはソックスを履こう！
- 初めてボルダリングを始める方や体験でボルダリングジムで登ってみようという方は、ソックスは必須。ソックスは普通のソックスで良い。
- がっつりクライミングをする方は、クライミング専用ソックスを用いるのが一番。
- 足の臭いが気になる方は、マナーの気持ちも含め消臭効果のあるソックス選ぶべし。
- ソックスを選ぶなら『ペルアドラ クライミング用ソックス』もしくは『ノースフェイス クライミングプロテクトブリスター』がオススメ。素材良し！価格良し！足入れ良し！
以上、参考にしてもらえたら嬉しいです。他の記事も是非読んでってください。
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