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子どもと一緒にリニューアルオープンした彩の国さいたま芸術劇場に行ってきた!

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1年5ヶ月ぶりに彩の国芸術劇場が2024年3月1日にリニューアルオープンしました!館内がどのような変貌を遂げたのか観に行ってきましたので、レポートします。

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アクセス

アクセス(電車の場合)

JR埼京線与野本町駅(西口)下車徒歩7分。オススメのアクセス方法は断然、電車です!理由は後に記しますが、芸術劇場までのルート沿いから気分を盛り上げる作りなっているんです。

アクセス(車の場合)

東京方面からのアクセスの場合、首都高大宮線『浦和北IC』で降り、そのまま県道124号線(いわゆる新大宮バイパス)をまっすぐ走行します。混み具合にもよりますが、そのまま5分ほど走行すると交差点『上峰』がありますので、『上峰』交差点を右折します。目印は、交差点の左手にファミレスの「ガスト」がありますので、目印にして下さい。右折後、道なりに走行すると右手に芸術劇場が見えてきます。

電車で行く事をオススメする理由

電車で行く事をオススメする理由は、最寄りの与野本町駅からさいたま芸術劇場までの道中に、気持ちを盛り上げる仕掛けがあるからです。

気持ちを盛り上げる仕掛け1、有名な台詞が地面に埋め込まれている。

駅から劇場までの道中の道にハムレットの有名な台詞が埋め込まれています。夜はライトアップされています。行きで見つけることが出来なかった方は、帰り道でぜひ見つけて下さい。

気持ちを盛り上げる仕掛け2、過去の劇場出演者の手形とサイン。

↓この通り、菅田将暉さんや阿部寛さん、石原さとみさん、小栗旬さん、田中裕子さん、藤原竜也さん等々劇場になじみのある著名人のサインと手形がズラッと!並んでいます。
こちらは駅からの道中にある小学校の花壇に沿って並んでいます。

リニューアルした『さいたま芸術劇場』は何が違う?

外観

電車を利用し、駅から劇場に向かうと『さいたま芸術劇場』の正面に到着します。そして、リニューアルした外観がコチラ↓

ん?リニューアル前と変わってない!?と思った方。正解です。今回、外観は大きく変わっていないんです。でも中がすごくバージョンアップしていますので、落ち着いて見ていきましょう!

館内【光の庭】

こちらは1Fにある「光の庭」と呼ばれるエリアです。自然光が差し込んでとても綺麗でした。
この光の庭を中心に大ホールや小ホール、音楽ホールなど様々なエリアが広がっています。
また、この場所には、YAMAHAのアップライトピアノが置かれており、月に一度1時間だけストリートピアノとして解放されます。私が行った時はちょうどストリートピアノが解放されており、ピアノ発表会?と思うほど老若男女の方々が上手に弾いており、自然と観客も集まって賑わっていました。
ストリートピアノは、月1回は少なすぎる感もあるので、もう少し解放しても良いのでは?と思いました。子ども達も走り回れるような広いエリアです。
(※注意;床は固いので転倒したら痛いと思います。親御様は子どもから目を離さぬようにして下さい。)

↓の写真は映像ホールです。国内外の映像作品の上映などに利用されます。壁沿いには利用者交流コーナーがあり、舞台やコンサートなどの案内、いわゆるフライヤーがずらりと並んでいました。

前述で紹介しました『光の庭』の向かいには、『cafe PALETTE』というカフェがあります。

館内レストラン『cafe PALETTE』

館内にある唯一のレストラン『cafe PALETTE』では埼玉県産の野菜を使用したメニューが提供されています。リニューアル以前は別の場所にありましたが、移設してリニューアルオープンしています。コチラ激しくオススメします!

カフェを利用する上での注意点があります。それは支払いはキャッシュレスのみという事です。現金払いが出来ないため、現金派の方は注意してくださいね。
もちろん、クレジットカード、ICカード、電子マネーPayPay、ID払いなど様々な種類が使用できます。

メニュー表はコチラ!お食事は2品に絞られており、後はスープやドリンク、デザートといったラインナップです。なかなかのお値段ですが、どれも美味しそうです。

コチラ↓が注文したお料理です。2人で行っていたので、折角なのでそれぞれの料理「トンバさんのスパイスカレー」、「ボロネーゼ」を注文しました。
器は全て紙製の器で、スプーン・フォークは木製の使い捨て食器です。

まずは、「トンバさんのスパイスカレー」。スタッフさんからの説明で「しっかり混ぜて食べて下さい」と。メニュー名に本格スパイスカレーと書いているので自分的にはハードルを上げられた状態でしたが、予想を超えるしっかりスパイスが効いた本格的な味でした。
スパイスが効いていると言っても激辛という訳ではなく少しピリッとする程度で香草が効いた爽やかな酸味があるカレーでした。これはまた食べたくなる味です。
食べ始めは少ないかなぁ?と思いましたが、意外に量があり、大人の男性でも十分足りる量でした。

次に、パンチェッタを使用した「ボロネーゼ」ですが、まずソースがすごく肉々しくて食べ応えがあります。さすが食べるソース”ボロネーゼ!”って感じです。そして、パスタのフィットチーネでしょうか?こちらもモチッとしていて美味しかったです。

正直、2品とも紙の器で出てきた時点でTheケータリングかよ~と期待をしなかったのですが、良い意味で2品とも期待を大きく裏切る美味しいお味でした。

コチラは一緒に注文したロマネスコのポタージュスープです。かなり濃厚な味ので、ロマネスコがお好きな方にはオススメです。それほど好きでは無い方にはかなり濃厚なのでオススメしません。量は紙カップに半分程度の量です。

続いてドリンクは、クラフトジンジャーソーダ、レッドベリーラソーダ(赤シソのシロップソーダ)を注文しました。お天気が良かったので、ドリンクは外のテラスで頂きました。

クラフトジンジャーソーダは大人なビターな苦みとピリッとくるジンジャーが爽やかな風味を醸し出しとても美味しかったです。レッドベリーラソーダ(赤シソのシロップソーダ)はスミマセン想像通りの味でした。背景に見えるのは新たに整備された彩の国シェイクスピア・ガーデンです。日常に四季の移り変わりとともに綺麗な草花を見ながら、お腹も心も満たされる時間を作るって良いものですね。

店内の座席数はそれほど多くはなく、4名席が7~8席、6名席2席くらいはありました。机や椅子が暖かみのある木製でついつい長居してしまう空間です。また、チャイルドチェアも用意されていました。1つはチェアベルト付きです。我が子はまだベビーのため使えませんが、お子様連れの方も安心です。

館内は、スロープが整備されており、車椅子やベビーカーを押している人も多く見受けられました。トイレ入り口にはオムツ換え用のベッドが設置されており、きちんとパーテーションで配慮されています。

ありがたいことに、オムツ用の袋とゴミ箱も設置してくれています。これはベビー連れには嬉しい設備です!

他にも、多目的トイレ内にもベッドが設備されています。中はとても広くて綺麗で驚きました。この清潔さをどうか今後も保って欲しいです!トイレ案内のアイコンもどこかオシャレです。

続いて、喫煙者には嬉しい設備『喫煙所』です。喫煙所が館内に用意されています。わざわざ屋外に吸いに行かなくても良いのが嬉しいですね。喫煙室内は落ち着いた照明でそれなりの広さもありました。

続いて、コチラはガレリアと呼ばれるエリアです。天井から自然光が降り注ぐようでとても綺麗でした。この通路は音楽ホール、小ホールに面しており、稽古場があります。この通路沿いに演出家であれり監督の蜷川幸雄の思い出の品々が展示されているコーナーがあります。こちらは蜷川ファンの方は見ておきたいコーナーです。

2階エントランス

私の個人的なお気に入りがコチラ↓2階エントランス前。外の大階段を上がった先にあるのですが、空がパーッと開けた空間で清々しくてお気に入りの空間です。個人的には秋や冬の肌寒い季節にコーヒー片手にお散布するのがお気に入りです。

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新規オープンした『CREP』

続いてこちらは、3月1日のリニューアルオープンに合わせて新規オープンした『CREP』です。

施設内を見学させて頂きました。室内は全体が木の素材感を活かした温かみのある空間で絵の具やスプレーなどでお絵かきが出来るエリアと粘土遊びが出来るエリアなど分かれており、全身が絵の具?でカラフルになりながらも満面の笑顔で楽しく遊んでいる子ども達がいました。我が子ももう少し大きくなれば体験させてあげたいです。

営業時間:10:00~18:00
休業日:不定休
料金(※2024年3月の情報につき、詳細はホームページをご確認下さい。)
https://www.saf.or.jp/arthall/facilities/playground/

おわりに

最後までお読み頂きありがとうございました。
これまで劇場というと敷居が高いイメージを持っていましたが、ふらっとカフェに寄ったり、子どもを連れて気軽に行っても良いだってイメージが変わりました。
是非、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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