東京蚤の市とは(概要)
2012年に始まり、毎年5月と11月に東京蚤の市実行委員会(制作:株式会社手紙社)によって開催されてきました。今回は、2020年、2021年が開催されなかったため、2年半ぶりの開催となった。
今年は、6月3日(金)~6月5日(日)の3日間の開催。入場はチケット制で、オンライン上で販売。
各お店で出品されているものは世界各国から買い付けされた古道具やリメイクされた食器や家具、アンティークアクセサリー、古書、等々。そのほかにもイベントを盛り上げるアーティストによるステージショー、大道芸などの場内のエンターテインメントがあります。
6月3日(金)は午後から生憎の天候だったため、6月4日(土)に行ってきました。写真のように青空に恵まれた天気の中、時折吹く気持ちの良い風を感じながら、初めての『東京蚤の市』を散策してきましたので、ご紹介します。
会場
東京都立川市緑町3173
国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば あけぼの口よりすぐ。
JR中央線「立川」駅下車:徒歩10分、多摩モノレール「立川北」下車:徒歩8分
会場マップ
出品内容
アンティーク系
- 家具(椅子・テーブル・照明器具)
- アクセサリー(指輪・ピアス・ペンダントトップ、各種パーツ、ストーン、ビーズ、等)
- 食器(銀食器・陶器・アンティークガラス、等)
- 古道具
- 雑貨
- 古着
植物
- ドライフラワー
- 生花
- 多肉植物
- ブーケ、ウェルカムボード
- ワークショップ
フード系
- ハーブティ、コーヒー
- オイルサーディン
- 洋菓子
紙系
- 古書(絵本、雑誌、洋書、等)
- 切手
- ハガキ
- ワークショップ
テキスタイル系
- 布
- レザーバッグ、レザー小物、等
飲食店
- フードトラック(ハンバーガー、クラフトドリンク、クラフトビール、珈琲、ハーブティ、等)
入場料
オンライン販売(※中学生以下入場無料)
- 6/3(金);09時30分~入場 ¥1,200
- ;11時00分~入場 ¥1,000
- 6/4(土) ;09時30分~入場 ¥1,200
- ;11時00分~入場 ¥1,000
- 6/5(金);09時30分~入場 ¥1,200
- ;11時00分~入場 ¥1,000
- 会場販売(当日)一日券 \1,500
「蚤の市」の「蚤」の語源は?
「蚤の市」の「蚤」の語源は、フランス語の「marché aux puces」に由来し、この「puces=蚤」を意味します。これを英語に直訳すると「蚤=flea」となることからフレアマーケットと呼ばれているそうです。(※由来には諸説あり)
日本では、フリーマーケットで親しまれていますが、これは、日本フリーマーケット協会が『誰もが気軽に参加出来るように』という思いを込めて本来の「flea market」から「free market」の英文表記を採用し、商標ならびにサービスマークとしているそうです。
(※英語の「free market」は、本来、経済学における自由市場を意味する)
私も中学の頃、週末に開催される近所のフリーマーケットによく出かけていました。当時は、古着、いわゆるアメカジが流行しており、当時はヴィンテージデニムやスニーカー、スウェットなどを扱うお店が多く並んでいました。アニメ「ご近所物語」でも、主人公がフリーマーケットで雑貨を販売するシーンが良く使われておりましたので、フリーマーケット自体も流行していたのでしょう。当時、テレビ番組で「蚤の市」の言葉を聞いた時に、「エッ!蚤!?なんで蚤?」って思ったのを今でも記憶しているくらいインパクトがありました。私は、やっぱり「蚤の市」より「フリーマーケット」の方が馴染みがあり、聞こえがイイです。
今回買ったもの
今回、レザーバッグのお店で『赤いゾウのキーホルダー』とドライフラワーのお店2カ所で『リース作りのためのドライフラワー』を購入しました。ドライフラワーのラベンダーは香りが良くて、廊下に置いているだけでも良い香りが漂ってきます。
おやつに買ったフルーツビネガーサングリアとババは栃木県小山市から出店の『intervallo』で買ったもの。
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