ボルダリングジムでのマナーについて

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ボルダリングの部屋

オリンピック競技の影響でしょうか、最近はホームジムがお客さんで混みあっている事が多く、クライミング、ボルダリングの認知が上がっているように感じます。これはたいへん嬉しい事ですが、人が混み合う場面には、マナーも発生します。自分自身にも改めて再認識させる意味も込め、今回は基本的なマナーについて書きたいと思います。

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ジムでの基本的なマナーについて

1、登る際はクライミングシューズを履く事。

ごく稀にシューズを履かずに裸足で登る人が居ます。多くの場合、ホールドの確認やキャンパシングトレーニングの際に見かけます。初心者の方というよりも常連客によく見られます。衛生的、また怪我予防の観点から登る際はクライミングシューズを履きましょう。私自身も過去にやってしまってました。恥ずかしく思います。反省。。。

2、マットの上に物を置かない

チョークバッグやブラシなど、物をマットの上には置かないようにしましょう。マットの上に物があると落下時など接触して怪我をする恐れがあります。怪我の要因になる可能性があるものは置かないようにしましょう。

3、人が登っている時は同じ壁を登らない

人が登っている同じ壁を登る事は大変危険ですので、やめましょう。また、別の壁であっても接触する可能性がある場合には、途中でも登る事を止めましょう。

4、登る時と課題を確認する時以外はマットに上がらない、背を向けない

必要時以外はマットに上がらない。背を向けない。マットに上がっていることによって、その壁を登ることが出来なくなります。また、登っている人が落ちてきたり、ランジムーブに失敗して飛んでくる可能性がありますので、必要時以外はマットに上がらない、また背を向けないようにしましょう。

5、トライ前には事前にオブザベーションしてからマットに上がりましょう

課題のスタート位置、マット上でオブザベーション(コースやムーブの確認)していると次に待っている人から邪魔がられます。オブザベーションが出来てからマットに上がりましょう。

6、トライする際は周囲に注意を払いましょう

課題をトライする際には、周囲に人が居ないか、足元やマット上に危険な物がないか確認してから登りましょう。

7、連登はやめましょう

次に待っている人がいる時は連登はやめましょう。

8、クライムダウンを心がけましょう

着地時の足のケガ防止のため、クライムダウンを心がけましょう。また、クライムダウンすることによって、接触事故等も防ぐことが出来ます。

9、セッションする際は、他のクライマーの邪魔になっていないか考えましょう

セッションしている側は楽しいと思いますが、セッションによって壁を占有してしまっていないか、他のクライマーの邪魔になっていないか考えましょう。時間帯と使用する壁を考えましょう。

10、ストレッチエリアを占有しないようにしましょう

ストレッチエリアは運動前後のケガ予防を行う為のストレッチを行うエリアです。ストレッチ以外でストレッチエリアを占有することはやめましょう。

11、常連客こそ正しい利用、マナーを心がけましょう

週7で通う常連客も、ビジター(初来店)のお客さんも、皆同じクライマーです。クライマーとしてのマナーを守りましょう。

マナーまとめ

  • 登る際はクライミングシューズを履く事(裸足では登らない。衛生上悪いです。)
  • マットの上に物を置かない(チョークバック、ブラシ置きがち)。
  • 人が登っている時は同じ壁を登らない。別の壁であっても接触する可能性がある場合には、途中でもストップする事。譲り合い精神が必要。
  • 登る時と課題を確認する時以外はマットに上がらない、マットに背を向けない(人が落ちてくる場合があります)。
  • トライ前には事前にオブザベーション(コース・ムーブの確認)してからマットに上がる事。
  • トライする際は周りに人が居ないか、危険がない事を確認する。
  • 待っている人がいる時は、連登で登らない事。
  • クライムダウンを心がける。(着地時に足を怪我する事があります)
  • セッションする際は、他のお客さんの迷惑にならない時間帯・壁で行う事。グループで壁を占有しない。
  • ストレッチエリアはストレッチエリアと認識する事。
  • 週7で通う常連客も初来店のお客さんも、クライマーであることには変わりありません。クライマーとしてのマナーは同じように守るべし。

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