福島で味わいのあるご飯を食べたければ『呑み喰い処　まんまや』に行きなはれ

外回りの営業をしていると、お昼ご飯がマンネリ化してきます。コンビニの食事やファミレス、ファストフードも連日続くと飽きてきますし、栄養バランスも気になりますよね。そんな時に行くのが町の食堂です。その場でスマホで探すので当たりはずれもありますが、今回行った『呑み喰い処　まんまや』はめちゃくちゃあたりでしたので、ご紹介します。

『呑み喰い処　まんまや』について

価格帯が安く、量も多く、家庭的な味わいのある定食屋さんです。家庭的な味を謳ったお店ですので、とびきり美味しいとか、豪華とかという訳ではありませんが、味わい深く何とも懐かしいほっこりさせてくれるそんな味です。例えるなら、昼休憩に実家へ帰って、冷蔵庫にあるものでお昼ご飯を作ってもらったそんな感覚です。

スタッフは、元気なおかみさんと男性の店員さんの２人で回されており、おかみさんがちょっと口調が強めなんですが、節々に優しさを感じる方。常連さんや私のような一見にも、おかずやご飯の量、今度はいつ来るの？後ろに珈琲あるから飲んでってーとか、これ良かったら食べてきなー、など気遣いの言葉をかけてくれました。

店内に掛けられている言葉があったのですが、まさにこのお店を表した言葉だと思いましたので、ご紹介します。

カウンターから見上げると、そこにあります。

営業は、定食屋さんにしては珍しいモーニングタイム、ランチタイム、ディナータイムの３部制です。モーニングタイムはもしかしたら、期間限定かもしれません。

ランチタイムは１１時～１４時となっており、ディナータイムは、事前予約の記載でした。壁際にお酒のキープボトルが多くありましたので、夜は居酒屋のようになるのだと思います。

アクセス

JR白河駅から徒歩４～５分ほどの所にあります。

駅を出て、外堀通りを図書館側（右手側）に進みます。一つ目の信号の角に「白河文化交流館コミネス」があります。その隣りに『まんまや』があります。

駐車場は、お店の前に４台ほど停められるスペースがありますが、すぐ最寄りに図書館や文化交流センター等がありますので、公共駐車場も利用出来ると思います。

メニュー

メニューの殆どが550円と定食屋にしては激安です。激安だからと言って、おかずが少ないわけではありません。今回注文したのは、豚しょうが焼定食550円ですが、次のお写真をご覧下さい。

豚のしょうが焼きは、肉厚のお肉が２枚。しょうがの味もしっかりします。小鉢は家庭的な素朴な味付けです。煮物の硬さは抜群です。硬すぎず、柔らか過ぎず、味も染みてます。小松菜のお浸しもイイ感じの硬さです。

〆の珈琲はセルフサービスです。珈琲はレトルトではなく珈琲メイカーでドリップされた珈琲です。写真はありませんが、この後、柿を剥いて出してくれました。

店内の感染対策

店内入口には、除菌スプレーがあり、カウンター席には両サイドにクリアの仕切りパネルが設置し、対策されています。客席はカウンターテーブルが５席と奥に座敷があります。奥の座敷は今回入っていないので、何テーブルあるかは不明ですが、家族連れなどのグループの場合に案内されるのではないかと思います。

最寄りの観光地

東日本大震災の影響はこちらもあり、一部の石垣が崩落しましたが、現在は修復されております。

南湖公園

1801年、松平定信によって身分に関係なく誰もが憩える「士民共楽」の理念で築造された日本最古と言われる公園。白河駅から車で約15分程。敷地内には日本庭園の「翠楽苑」や松平定信が祭神の「南湖神社」がある。また、散策で疲れた際の休憩スポットとして、おしゃれなカフェやスイーツ店などがあります。

おわりに

いかがでしたでしょうか？

オシャレなランチや豪華なランチ、ファミレスのハズレのない食事も良いですが、心温まる味わいのあるお昼ご飯も良い物ですよ。お近くに行かれる際は、是非お試しください。