会津で『馬肉』を食べてきた!

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🍴 レストランの部屋
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会津の食文化『馬肉』について

会津地方で『馬肉』が食べられるようになったのは?

会津地方で『馬肉』が食べられ始めたのは、戊辰戦争(1868年)からと言われています。肉食自体がこの頃から始まり、幕府の医師が蘭法治療として、牛馬を傷病者に食べさせたことが始まりのようです。しかしながら、当時はまだ火を通した食べ方をされていました。

いつから『馬肉』を生で食べるようになった?

会津地方で生で『馬肉』を食べるようになったのは意外と最近で、昭和30年からです。

プロレス興業に会津若松にきていた当時超人気者だった力道山が、興業終了後に弟子を連れて肉屋に行き、生の『馬肉』を購入、その場で持参のタレにつけて食べた事がきっかけで、会津全体に広がったそうです。力道山が『馬肉』を購入したお肉屋さんがなんと!まだ会津若松市内にありました。という訳で、行ってきました。

『馬刺し』発祥のお店『肉の庄治郎』

肉の庄治郎

『馬刺し』発祥のお店『肉の庄治郎』に行ってきました。

『肉の庄治郎』は、会津若松市内の観光地で有名な『七日町通り』の先にあります。最寄駅はJR七日町です。駅から徒歩5分程度の場所にあります。通りから一本裏に入ったところにあります。(※通り沿いに同じく馬刺しをうたったお肉屋さんがありますので、ご注意下さい)

外観は町のお肉屋さんですが、店内に入ると、力道山のポスターやTシャツが貼られています。また、取材等が多いのか、他にもTOKIOの国分太一さんや、佐藤栞里さん、志村ケンの写真や記事が貼られていました。

お肉は馬肉がメインで、牛肉や豚肉もあるといった感じです。

持ち帰り用に、保冷バッグや保冷BOXが氷と一緒に販売されているのがありがたい。

  • 馬刺し(特上ロース、ヒレ、モモ、タテガミ、ユビヌキ、モツ、ハツ、等)
  • 馬肉の生ハム
  • 加熱用(カルビ、ハラミ、等)
  • 馬スペアリブ煮込み、他
ショーケース
力道山年賀状

購入したお肉

ハツ刺し、ユビヌキ(※煮込みは『坂下ドライブイン』の物)
馬刺し特上ロース、生ハム

購入したお肉は、人気No,1の馬刺し特上ロース、ハツ、ユビヌキ、生ハムです。

馬刺しにはお店自家製の辛子味噌タレが付いています。これを醤油に好みの濃さに溶いて、漬けて食べます。ロースは柔らかく、歯切れのよい歯ごたえで、臭みも一切ありませんでした。お肉自体はさっぱりしています。辛子味噌もニンニクが程よく効いてご飯とお酒が進みます。ハツはロースと異なり、味が濃いですが、くどさや生臭さはありませんでした。

ユビヌキは今回初めて食べました。部位は、ハツについている大動脈だそうです。それをボイルしたもので、歯ごたえはコリコリしています。今回は馬刺し同様にお醤油で溶いた辛子味噌で食べましたが、紅葉おろしをのせたネギポン酢も合いそうなので、次回は試したいと思います。

最後に、生ハムです。味が濃い目でワイン、ビールによく合います。硬さはなく、柔らかいお肉でした。これはマストで、リピート確定です。

最後にこちらのお店は、ネットでも購入出来るようです。気になった方はネットお取り寄せで購入するのもありかと思います。肉の庄治郎|伝統の馬刺し|福島県会津若松市 (syoujirou.com)

おすすめレストラン

現地の方に聞くと『馬肉』が有名なのは、会津若松より会津坂下だそうです。そこでおススメ店を教えてもらったので、ご紹介します。

『お食事処 坂下ドライブイン』

『お食事処 坂下ドライブイン』は、レストランの他、旅館、お土産物屋さんも営まれています。お店は旅館入口と同じ入口で、外観が「がんばれゴエモン」に出てきそうな趣のある古民家的建屋です。道路からは黄色の看板が目印です。

店構え『坂下ドライブイン』
黄色の看板が目印

メニューは桜さしみ定食、桜ステーキ定食、桜焼肉と馬肉系が並びますが、さすがお食事処ですね。ちゃんとエビフライ定食やカレーライス、ラーメン、うどん、冷やし中華などもあります。

初めてのお店なので、店員さんおススメの桜さしみ定食(モモ)を注文。お料理は馬刺し(モモ)の他、馬肉煮込み、冷や奴、山菜、味噌汁、漬物とひじょうに豪勢でした。味も良く、これで1000円は安いと思います。

勿論、こんな豪勢なランチは日頃は食べれませんが、旅行先のランチなら絶対安いと思います。お食事の後は、お店の並びのお土産物屋で馬刺しや煮込みを購入することが出来ます。また、ワンちゃんへのお土産用に馬のアキレスなども販売されていますので、お家でお留守番のワンちゃんへのお土産もいかがでしょうか?

では、また

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