みんな大好き3coinsから2024年4月にまたまた新作スマートウォッチが発売されましたね!前作に引き続き3,300円という破格設定ですが、機能が大きく進化したスマートウォッチを早速購入してきましたので、どれだけ進化したのか?お洒落度合いはどうなのか?使える機能はあるのか?ベルトの着せ替えは出来るのか?等々、旧モデルと比較しながら実際に使ってみたのでレポートしたいと思います。
3coinsのスマートウォッチ『Device Band Plus』について
旧モデルは販売初日に売り切れが続出したという程の人気ぶりで、再入荷まで数ヶ月も待たない欲しい色が購入出来ないといった感じだったため、今回は店頭で見つけた時に即買いしました!
カラー展開は、アイボリー・ブルー・ピンクの3色展開で、それぞれのカラーにブラックのベルトが同梱されています。これは旧モデル同様ですね。
私は2024年4月8日に購入しましたが、すでにアイボリーは売り切れで、ピンクとブルーのみでした。
嬉しい事に今回の新作モデルから「替えベルト」と「充電ケーブル」がアクセサリーとして展開されています。これは旧モデルでは無かったため、気分でベルトのカラーを変えたいと思っていた人や充電ケーブルを紛失したり、故障して困ったという人には嬉しい情報ですね!
「替えベルト」は全てシリコンラバー素材の同デザインで、カラーはイエロー、グリーン、パープルといったカラーがありました。シリコンラバーが苦手な人は後の記事「市販の替えベルトは使えるのか!?」をご参考してください。
前回はくすみカラーで可愛かったのですが、今回も負けず劣らずでカワイイ色味です。そして私が購入したのはコチラの↓ブルーです。本体の箱は前回同様にかなりコンパクトです。
中身はこのように専用の型押しされたケースに入っております。
構成は、ベルト2本(ブルー・ブラック)、時計本体、マグネット式充電ケーブル(USBタイプA)、取扱説明書、保証書、アプリの説明書です。発売元は㈱パルグループですが、取説や本体裏の印字を見る限り、今回も製造メーカーは㈱グリーンハウスさんのようです。
充電方法は、マグネット式になっています。マグネットは+・-があるため、反対向きにはくっつかないようになっています。ケーブルの反対側は安心のUSBタイプAです。
最近はタイプCが増えてきましたが、まだまだタイプAが残っているため、数年は心配ないかと思います。携帯充電器やPC、モバイルバッテリーなどで充電できますね。
*ココで注意が必要!付属の充電ケーブルですが『専用USB充電ケーブル』と記載されています。そのため、紛失や破損した場合には、今回アクセサリーパーツとして設定された専用USB充電ケーブルの購入が必要になります。
ちなみに、コチラ↓が旧モデルのケーブルとの比較です。マグネット部の面積が少し大きくなっています。また形状も少し大きくなってデザイン性が向上しています。頑丈そうな見た目にもなっています。充電端子部は同サイズのため旧モデルを使用されていた方はそのまま流用出来るかと思います。
どう進化したのか!?旧モデルとの比較
3coinsのスマートウォッチのスペックについて
重要なスペックを見ていきましょう!
旧型 | 新モデル | |
通信方法 | Bluetooth V4.2(Class2) | Bluetooth V5.0 |
画面サイズ | 1.69インチ | 1.83インチ |
解像度 | 240×280 | 240×284 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 |
動作持続時間 | 約7~10日 | 約5~10日 |
防水規格 | IP68 | IP68 |
バッテリー | リチウムポリマー250mAh | リチウムポリマー250mAh |
充電方法 | マグネット式 | マグネット式 |
アプリ対応OS | iOS11.0以上/Android 5.0以上 | OS11.0以上/Android 6.0以上 |
材質 | 本体:強化ガラス+PC、 バンド:シリコーン | 本体:強化ガラス+ABS+PC、 バンド:シリコーン |
本体重量 | 約39g | 約38g |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
スペックを見る限り、Bluetoothのバージョン、アプリのOSも新しくなった事が分かります。また、画面サイズも若干大きくなり、某ウォッチにより似たような感じもします。それ以外は大きな変化は無さそうで、むしろ新型の方が連続動作時間が短くなる場合もあるのか!思いました。
しかし、今回の新作モデルですごく心引かれた機能があります!それは写真を文字盤設定出来る事です!これ旧モデルでは出来なかったので、すごく嬉しい進化です!!推し活している方は、これでご自身の推しを時計の待ち受けにすることが出来ますよ!
(2024年5月17日追記:当ページの読者の方からコメントをお寄せ頂き、気がつきました!
2023年モデルでもGH Smartアプリ、製品ファームウェアをアップデートする事により写真を文字盤に設定出来るようになっています!設定方法は後述しておりますので、ご参考にして下さい。)
(2024/03/28更新)
3coins デバイスバンド Q&Aから引用
お気に入り設定より、文字盤の壁紙をお好みの写真などに変更ができます。
2023年モデルは、GH Smartアプリ、および製品ファームウェアを最新バージョンにアップデートいただくことにより、機能が追加されます。
次に画面サイズ「1.69インチ」→『1.83』インチに大きくなっています。このサイズ変更でフォルムがよりいっそうアップルウォッチ感が増したように感じます。
↓の写真の右側が新型2024年モデル、左側が旧モデルです。サイズ感はこんな感じです。
ベルトの取り付け位置が本体の下側に移動し変化しています。
そして、本体裏側のセンサーの数が増えています。
機能は何が増えた!?
増えた機能はコチラ↓
血中酸素濃度 | 血中酸素濃度を計測。 |
表皮温度 | 装着面の温度を計測します。 |
天気予報 | スマートフォンで取得したGPS情報をもとに、天気と最高、最低気温、UV指数を表示。 |
ストレス評価 | ストレス診断が出来る。4段階で評価。 |
電卓 | 計算が出来ます。 |
多言語対応 | 13言語に対応 |
オリジナル文字盤 | 文字盤に好きな写真を設定可能。 |
スマートウォッチ保護フィルムについて
前モデル同様に、スリコでは画面保護フィルムの設定が無いようなので、サイズが合う保護フィルム探す必要があります。そして、私が実際に購入したのはコチラ↓です。油汚れが付く前にと思い、早々に注文しました。実は、このフィルムは旧モデルでも使っており、自分で検証済みなので、今回はサイズ違いの1.83インチ用を購入しました。
箱デザインもバーコードの春位置も前回とほぼ同様です。こちらの商品は箱の裏面が取説になっているのですが、前回も裏側の取説に重なるようにバーコードが貼られておりました(苦笑)
バーコードを綺麗に剥がすと、写真付きの説明が出てきます。中身は1.83インチ用のフィルム2枚とWipes(ウェットとドライ)が2セット入っています。ウェットで先に時計の表面を拭いて、ドライで拭き取ります。
フィルムの大きさ感はコチラ↓アールのついた端までフィルムは届きません。平らな面の部分を保護するといった感じです。貼り付ける際に指で持つ箇所があらかじめ用意されているため、作業がしやすいです。参考に購入品のリンクを↓に張って起きますね。
解像度はどう?
気になる画面の解像度はこんな感じです↓実際に画面を見てもらうのが一番手っ取り早いですよね。
旧モデルと比較するとそれほど代わり映えはしませんが、画面が若干大きくなった分、見やすくなった気がします。(左側が新作モデル、右側が旧モデルです)
装着するとこんな感じです。画面サイズが少し大きめですが、女性の華奢な腕にはカッコ可愛い感じになります。大きいフェイスの時計の代表パネライとかも華奢な手につけると逆に可愛い感じになりますもんね。(手首周りは約15cmで、ベルト穴は最小の穴を使ってちょうど良いサイズ感です。)
付属のシリコンベルトは、シリコンの滑りが良いうちはすんなりと入りますが、滑りが悪くなると結構ストレスになります。特に腕が細い女性の場合はベルトに余りが出来ます。なので、装着が煩わしいと言う方、シリコンベルトだと痒くなるという方は、市販のナイロンベルト等に替えるのもアリだと思います。
市販のナイロンベルトに交換してみた!
付属のシリコンベルトも可愛い色味で良いのですが、汗をかいたり、濡れると痒くなり接触部が赤くなってしまいましたので、市販のナイロンベルトに交換しました。
↓の写真のベルトはコチラで購入したものです。
手首周り約15cmの場合では、写真のようにベルトにあまりが出てしまいます。もちろん使えない訳ではありませんが、余りが少し気になります。手首周りが16cm以上ある方には長さは丁度良いと思います。
そこで手首周りが15cmの手首が細い方でも綺麗に収まるナイロンベルトを探しました。それがコチラ↓です。手首が細い方にはオススメです!
実際に22mm幅のブラックを購入しました。ブラックを購入した理由は、ON/OFFどちらの場面でも使いやすい事と、時計のボディ色とベルトの接続部が同じ色味だからです。色味は『スターライト』や『スモークパープル』も良いかなぁと思いましたが、無難なカラーにしました。
実際に装着した写真がコチラ↓バックル部でベルトの長さを調整出来るため、変に余る事もありませんでした。また、伸縮性のある素材なので、脱着もしやすいです。
購入するとこのような袋に入って届きます。バックル部はメッキコーティングされたような質感で、形状は角のないデザインです。お子さんを抱っこする事が多いって方にも安心設計ですね。
時計へのベルトの取り付け方は、標準付属ベルトと同様のピンタイプですので、簡単に脱着可能です。
オリジナル文字盤の設定方法
折角なので、新機能であるオリジナル文字盤に変えるべく、写真を撮影して文字盤に設定してみました。自分の写真に変更すると愛着が沸いて良いですね!オリジナル文字盤にする方法をコチラ↓です。
文字盤への写真の設定方法は、まずスマートウォッチのアプリを開きます。『設定』画面から『文字盤』を選択します。
次に、文字盤設定の『お気に入り設定』を選択し、『画像選択』を選びます。
『画像選択』を押すとカメラが起動しますので、撮影した画像を文字盤にする場合は、そのまま撮影します。写真フォルダから選択する場合は『ファイルマーク』を押して、フォルダの写真から選択出来ます。
時間表示の色は『ホワイト』と『ブラック』から選択出来ます。
また、表示文字の位置は『時間表示ポジション』から選びます。最後に『ダウンロードして使用する』を選択すると、スマートウォッチにインストールされ、オリジナル文字盤の完成です!
文字盤デザインの変え方
上記で文字盤をオリジナル画像に変更する方法を説明しましたが、このアプリでは多くの文字盤デザインが用意されており、手軽に着せ替えが出来るようになっています。その変更方法を解説します。
通知設定と同様にホーム画面から『設定』をクリックし、『設定』画面で『文字盤』をクリックします。すると多くのデザインの文字盤が出てきますので、後はお気に入りのものを決めて、ダウンロードするのみです。
↓このように47種類のデザインが用意されています。デザインをクリックして『ダウンロードして使用する』をクリックするとダウンロードが始まり、自動的にスマートウォッチ側の画面が切り替わります。
画面の基本操作について
基本操作方法について、解説します。これは旧モデルと同様なので、旧モデル写真を用いて解説しますね。
TOP画面での左右のスクロールについて
左右のスクロールでは下記のように画面が切り替わります。
活動計 ⇒ 睡眠モード ⇒ 血中酸素濃度 ⇒ 心拍数 ⇒ ストレス計測 ⇒ ミュージック ⇒ シーン設定
下へのスクロールについて
下のスクロールでは基本設定画面に切り替わります。基本設定画面は2ページあるため、左右のスクロールで次の画面に移れます。設定は画面の明るさやモーション設定、ナイトモード、画面固定、タイマー、携帯検索、ライトモードなどがあります。
上へのスクロールについて
上へのスクロールでは、メッセージ通知やSNS通知などの通知画面に切り替わります
画面右側のスイッチ
画面右側のリューズ(スイッチ)を押すと↓のようにアイコンメニュー画面に切り替わります。各種メニューを押すと各ページが開きます。
メニュー表示がアイコンより『文字』が良いという方は、メニュー画面で『表示』を変更するとアイコンではなく『文字』で表示されます。↓のオレンジ色のアイコンを選択すると文字表示に変更出来ます。文字メニューでは上下スクロールで表示されます。
メッセージの通知機能
メッセージ機能は、Bluetooth接続しているスマートフォンの電話着信やSMS、LINE、インスタ、Gmail、OUTLOOK、メッセンジャーなどの受信を通知してくれる機能です。よく利用しているLINEで試してみましたが、こんな感じで通知してくれます。音は出ないため、バイブレーションでお知らせされます。この機能はかなり便利です。例えば、会議や打ち合わせ中は、通知があっても携帯は確認しづらいですよね。そんな時、時計を見る感じでLINEなどのメッセージを確認出来ます。
通知の設定方法について
通知の設定方法は↓のホーム画面の右下の『設定』をクリック ⇒ 『設定』画面の一番下の『通知』を選択すると上記メニューが出ます。通知が必要な項目をON(黄色)にすると、連携します。
こんな使い方も出来ます。それは、LINEなどのメッセージを受信したときにメッセージを見たいけど、既読になるのがイヤだなぁ、て時ありませんか?そんな時に便利なのが、こちらの機能。
既読にせずにメッセージを確認する事が出来ます。注意が必要なのは、Bluetoothを切ると連携されないため通知されなくなります。
設定項目の一覧が出ますので、必要な箇所を有効にします。種類がかなり多いので、私はよく使うLINEとGmail、電話をONにして使用しています。
睡眠モニターについて
睡眠モニター機能については、特に設定はなく、スマートウォッチ側のメニューの『睡眠データ』をクリックして、後は寝るだけです。すごく簡単です!朝になったら、データが記録されています。そして、スマートフォンのアプリを立ち上げておくとデータが反映されます。
ただし、使ってみた感覚としては正確に計測されているかは微妙です。。。
スポーツ(エクササイズ機能)について
スポーツ(エクササイズ)機能は、以下の種類が用意されていますが、旧モデルと変更はありませんでした。
ランニング | ウォーキング | サイクリング | 呼吸トレ |
HIT | 体幹トレ | 縄跳び | ヨガ |
登山 | ハイキング | スピンバイク | |
ローイング | ステッパー | クロストレ | バスケ |
テニス | バトミントン | サッカー | 野球 |
ラグビー |
使いやすいメニューでは、『ウォーキング』や『ランニング』、『ステッパー』あたりは日常の生活動作で行いやすいため、ランチタイムや退勤時に確認して、運動量が少なければ帰路を少し遠回りしたり、歩く時間を長くしたり工夫をして、皆さまも一度計測されてみてはいかがでしょうか?
活動データは時間差ですが、携帯に保存されます。データは1日、1週、1か月単位で記録されます。
おわりに
大ヒットの旧モデルに続き新作のスリコのデバイスウォッチ(スマートウォッチ)をご紹介してきましたが、旧モデル同様に使ってみた感覚としては、価格の割には十分な機能で、画面も大きく見やすくなっており、買って後悔のないものでした。
不満な点は、ベルトバンドがシリコンしかない事です。今作ではアクセサリーパーツとしてベルトだけの販売がされていますが、色味の変化だけで素材は全てシリコンです。シリコンバンドが苦手な人は別途ベルトを探す必要があります。今後はアクセサリーパーツのベルトにシリコン製以外も増やして欲しいですね。
と言うことで、前述でもご紹介してますが、我が家はコチラのナイロンベルトを購入し使っています。手首周りが15cmの嫁はコチラのバックル式を使用し、手首周りが16cm以上ある夫はマジックテープ式のナイロンベルトを使用しています。
一応リンクを張って起きますので、ご参考にしてください。コチラ↓手首周り16cm以上ある方にオススメのナイロンベルト。(手首が細い方はベルトの余りが気になるかも。)
コチラ↓手首周り約15cmくらいの手首が細い方にオススメのナイロンベルト。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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コメント
>しかし、今回の新作モデルですごく心引かれた機能があります!それは写真を文字盤設定出来る事です!これ旧モデルでは出来なかったので、すごく嬉しい進化です!!
これ旧モデルでもアップデートでできるようになってますよ。
コメントありがとうございます。
スリコホームページQ&Aを確認しましたところ、下記内容が追記されておりました。
ファームウェアをアップデートする事により、写真を文字盤に出来る事を確認致しました。
情報ありがとうございます。記事に追記致します。
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以下、スリコホームページQ&A引用
(2024/03/28更新)
お気に入り設定より、文字盤の壁紙をお好みの写真などに変更ができます。
2023年モデルは、GH Smartアプリ、および製品ファームウェアを最新バージョンにアップデートいただくことにより、
機能が追加されます。