みんな大好き3coinsスリコで、2023年5月1日に最新型スマートウォッチが発売されたことは皆さんご存知ですか?勿論300円ではありませんが、3,300円という破格でスマートウォッチが購入出来るんです。信じられませんよね!(*2024年新作モデルについては、下記ページでご紹介しています)【2024年 4月発売】3coinsの新作スマートウォッチをご紹介!旧モデルからどう進化した!?気になる機能、お洒落に差をつける方法をご紹介!
でも実は、ちょうど1年前にもスリコでスマートウォッチが発売されてるんですよ。しかも2,200円‼当時は、発売初日に売り切れする店舗が続出したという人気商品だったみたいですが、今回デザイン・機能が一新されて再販されました。そんなスマートウォッチ、気になりますよね?
スリコがリニューアルした3,300円のスマートウォッチはいったいぜんたいどんなもんかねっと気になりましたので、さっそく手に入れて実際に使ってみましたので、レポートします!
3coinsのスマートウォッチ『Device Band』について
このように店頭に並んでいます。私は発売4日目に買いに行きましたが、1店舗目が売り切れで、2店舗目でパープルのみ数個残っていたので購入できました。店員さんに聞いてみましたが、かなり人気のようで再入荷の予定は未定との事。これは在庫があれば、即買いだね。
ベルトのカラーは、ベージュ・パープル・ピンクの三色の展開となっています。しかし、全てのカラーにブラックのベルトが同梱されているため、その日の気分やシチュエーションでベルトを変える事ができます。本体の箱はハガキサイズとかなりコンパクトです。
中身はこのように専用ケースに入っております。構成は、ベルト2本(パープル・ブラック)、時計本体、マグネット式充電ケーブル(USBタイプA)、取扱説明書、保証書です。すごく丁寧な梱包です。発売元は㈱パルですが、取説を見る限りサポート窓口は㈱グリーンハウスになっています。
充電方法は、マグネット式になっております。マグネットは+・-があるため、反対向きにはくっつかないようになっています。ケーブルの反対側はUSBタイプAですので、携帯充電器やPC、モバイルバッテリーなどで充電できます。
*ココで注意が必要!付属の充電ケーブルですが『専用USB充電ケーブル』と記載されています。しかし、紛失した場合、専用USB充電ケーブルだけの購入は出来ません。そんな方へ朗報!!
使える充電ケーブルを探し、実際に試しましたので、気になる方は別記事で紹介しています。チェックしてみてね!
『3coins スマートウォッチの充電ケーブルを紛失!充電ケーブルって売ってないの?他メーカーの充電ケーブルで充電できるか検証!』
3coinsのスマートウォッチのスペックについて
次に、重要なスペックを見ていきましょう!
通信方法 | Bluetooth V4.2(Class2) |
画面サイズ | 1.69インチ |
解像度 | 240×280 |
充電時間 | 2時間 |
動作持続時間 | 約7~10日 |
防水規格 | IP68 |
バッテリー | リチウムポリマー250mAh |
充電方法 | マグネット式 |
アプリ対応OS | iOS11.0以上/Android 5.0以上 |
材質 | 本体:強化ガラス+PC、バンド:シリコーン |
本体重量 | 約39g |
保証期間 | 1年間 |
皆さんが気になる点は通信方法、画面サイズ、解像度、動作持続時間、重さあたりではないでしょうか。まず通信方法について、『Bluetooth V4.2(Class2)』と若干古く感じますが、Bluetooth4.2以降のスマホなら使える仕様です。最新のiphone14などは「Bluetooth Ver5.3」などのため、比較すると省電力化や動作について気になる点があるかもしれませんが、私はiphoneⅩで繋げていますが、今のところ特に動作に不満はありません。
次に画面サイズ「1.69インチ」について、画面の大きさ的には丁度良いサイズではないでしょうか。しかし1.69インチは、微妙なサイズのため画面保護フィルムを探すとなると大変です。スリコにも無いようです。ダイソーも探しましたが見つかりませんでした。が!しかし、アマゾンさん、楽天さんで丁度1.69サイズが販売されてました!傷がつく前に、汚れが付く前に買っておいた方が良いかもしれません。という訳で、下にリンクを貼っときます。ご参考に。
また、サイズを気にせず傷防止をしたいという方向けに液体コーティングのリンクも貼っておきます。
スマートウォッチ保護フィルムについて
上記スマートウォッチ保護フィルム1.69保護フィルムを購入して貼って見ました。お値段なんと送料込みで898円でした。めちゃ安いです。パッケージはこんな感じです↓
中身はこのようになっています。保護フィルム2セット、貼り付け時に使用する清掃用のWipes2セットです。特に説明書はありません。と思いきや、パッケージ裏が説明書になっていましたが、バーコードシールで半分ほど隠れています。うぅ~~~ん。。。
貼る前に貼り付け位置を確認すると、サイズが想像と違っていました。湾曲部まで覆われると思いきや平面部だけなんですね。まぁ正面が保護出来れば良しとして、貼り付けます。が、貼り付けるのはかなり難しかったです。
まず、私は数日の使用後に貼り付けたため、付属Wipesだけでは画面が綺麗にならなかったので、眼鏡拭きで清掃後に貼り付けました。結果がこんな感じです。↓
少し空気が入り、3回ほど貼り直しました。保護フィルムが2枚封入されているのがなんとなく分かった気がします。貼りなおしたため、端っこが若干浮き気味かな?
ボルダリング時に使用すると端にチョークが入り込みそうですが、その際は2枚目のシールに張替ようとと思います。保護シールを貼るのが苦手な方や、湾曲部まで保護したい方は、保護シールではなく、液体型を選ばれた方が良いかもしれません。
続いて解像度ですが、実際に画面を見てもらうのが一番手っ取り早いですよね。日中でも夜間でもこんな感じです↓
内蔵機能に画像を取り込んだり、動画を見るなどの機能が無いため、文字・アイコン情報だけならこの解像度で十分ではないでしょうか。
次に連続動作時間について、画面の明るさ調整や機能の使用頻度にもよるかと思いますが、仕様上では約7~10日と十分な動作時間ですね。使ってみた実感として、今のところ使用して3日目ですが、電池残量は全然余裕です。恐らくBluetooth接続している携帯電話の電池の方が先に無くなると思います。
続いて、防塵防水規格はIP68との事で、手洗いや数10cm程度の一時的な水没にも耐えれそうです。続いて、重量について、箱の記載では約39ℊですが、実際に図ると35ℊとめちゃくちゃ軽いです。
画面の基本操作について
基本操作方法について、解説します。
TOP画面での左右のスクロールについて。
左右のスクロールでは下記のように画面が切り替わります。
活動計 ⇒ 睡眠モード ⇒ 心拍数 ⇒ ミュージック操作 ⇒ シーン設定
次に、下へのスクロールについて。
下へのスクロールでは基本設定画面に切り替わります。基本設定画面は2ページあるため、左右のスクロールで次の画面に移れます。設定は画面の明るさやモーション設定、ナイトモード、画面固定、タイマー、携帯検索、ライトモードなどがあります。
次に、上へのスクロールについて。
上へのスクロールでは、メッセージ通知やSNS通知などの通知画面に切り替わります。
画面右のスイッチを押すと↓のようにアイコンメニュー画面に切り替わります。各種メニューを押すと各ページが開きます。
アイコンメニューより『文字情報』が良いという方は、メニュー画面で『表示』を変更するとアイコンではなく『文字』で表示されます。
機能について
続いて、皆さまお待ちかね、スマートウォッチならではの機能を見ていきましょう!ずらっとこんな感じですが、気になる機能は『メッセージ通知』、『活動データ』、『睡眠モニター』、『スポーツ(エクササイズ)』あたりではないでしょうか?
メッセージの通知機能
メッセージ機能は、Bluetooth接続しているスマートフォンの電話着信やSMS、LINE、インスタ、Gmail、メッセンジャーなどの受信を通知してくれる機能です。LINEとGmailで試してみましたが、こんな感じで通知してくれます。音は出ないため、バイブレーションでお知らせされます。
設定方法については、↓のホーム画面の右下の『設定』をクリック ⇒ 『設定』画面の一番下の💬『通知』を選択すると上記メニューが出ます。通知が必要な項目をON(黄色)にすると、連携します。
Goodポイントとして、LINEなどのメッセージを受信したときにメッセージを見たいけど、既読になるのがイヤだなぁ、て時ありますよね?そんな時に便利なのが、こちらの機能。既読にせずにメッセージを確認する事が出来ます。欠点が、たまに設定が勝手に解除なることがある事です。
設定したい項目の一覧が↓です。かなり多いです。通知が必要な項目があれば、こちらのメニューをON(黄色)にします。私は、よく使うLINEとGmail、電話をONにして使用しています。
文字盤デザインの変え方
スリコのスマートウォッチは残念ながら壁紙をオリジナル画像に変更する事が出来ません。その代わりに、多くの画面デザインが用意されており、手軽に着せ替えが出来るようになっています。その変更方法をご説明します。
通知設定と同様にホーム画面から『設定』をクリックし、『設定』画面で『文字盤』をクリックします。すると多くのデザインの文字盤が出てきますので、後はお気に入りのものを決めて、ダウンロードするのみです。
このようなデザインが用意されています。デザインをクリックして『ダウンロードして使用する』をクリックするとダウンロードが始まり、自動的にスマートウォッチ側の画面が切り替わります。
睡眠モニターについて
睡眠モニター機能については、特に難しい設定はありません。スマートウォッチ側のメニューの『睡眠データ』をクリックして、後は寝るだけです。簡単!朝になったら、データが記録されています。そして、スマートフォンのアプリを立ち上げておくとデータが反映されます。
注意が必要なのは、この機能の測定は時間が限定されているようです。メーカーのホームページのQ&Aを見ると『睡眠時間の測定について』という質問に『PM8時~AM10時までの時間帯で光学センサーおよび加速度センサーによって睡眠の質と時間を計測します』と回答されています。という事は、昼寝や夜勤終わりの睡眠の計測は出来ないという事になりますね。これは残念です。
スポーツ(エクササイズ機能)について
スポーツ(エクササイズ)機能は、以下の種類が用意されていますが、画面はほぼ同じようです。
ランニング | ウォーキング | サイクリング | 呼吸トレ |
HIT | 体幹トレ | 縄跳び | ヨガ |
登山 | ハイキング | スピンバイク | |
ローイング | ステッパー | クロストレ | バスケ |
テニス | バトミントン | サッカー | 野球 |
ラグビー |
メニューにはありませんが、試しに『体幹トレ』でボルダリングを行いましたが、やはり想定が違うようで途中でリセットになってしまいました。こちらも残念。
後日、同様に時計を装着してメニューのエクササイズ『体幹トレ』をボルダリング時に実施。その結果がこちら↓
休憩しながら1時間11分登り、373kcal消費したようです。ホンマかいな?と思う反面、楽しくボルダリングをして373kcal消費したと思うと嬉しいですね。
使いやすいメニューでは、『ウォーキング』や『ランニング』、『ステッパー』あたりは日常の生活動作で行いやすいため私は通勤の道中を計測して、ランチタイムや退勤時に確認して、運動量が少なければ帰路を少し遠回りしたり、歩く時間を長くしたり工夫をしています。ごく稀に計測されない場合がありますが、そこは3000円と思って受け流しています。設定もすごく手軽で良いですよ。皆さまも一度計測されてみてはいかがでしょうか?活動データは時間差ですが、携帯に保存されます。データは1日、1週、1か月別で記録されます。
おわりに
話題の3coinsの最新スマートウォッチをお試し購入し、使用してみましたが、価格の割には十分な機能で、画面デザインも外観デザインもグッドでした。
不満な点は、スマートフォンとの連携が切れると、時計が少し遅れ始める事です。一応時計なのでスマートフォンが無くてもある程度正確な時間を刻んで欲しいですね。また、偶に通知設定がリセットになる事、睡眠データが取れない、アラームが作動しない事です。まぁ、3300円なので仕方ないですが、今後は改善していって欲しいですね。
何はともあれ、機能モリモリの3,300円の破格スマートウォッチ。スマートウォッチ初導入と言う方にはオススメします。オシャレベルトも探せば、着せ替え出来る物がありそうなので、そちらも良い物が見つかればおいおい記事で紹介したいと思いますので、乞うご期待下さい。(※着せ替え可能なベルト見つけました‼春ファッションに向けて、着せ替えベルトで春仕様にしませんか?記事はコチラ↓)
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