アップリカのチャイルドシート『クルリラ プラス ライト』購入から車に取り付けるまでを解説

スポンサーリンク
おすすめアイテム!

こんにちは!先日、アップリカのチャイルドシート『クルリラプラスライト』を購入したので、購入から実際に車へ取付までをご紹介します。買う前には分からなかった事使うなかで気になる点気をつける点一緒に買うべきだった物などを解説します。

この記事を読みに来てくれた方はまさに今、購入を検討されているのかな?取付に困られているのかな?と思います。そんな皆さまのご参考なれば嬉しいです。

スポンサーリンク

アップリカ製『クルリラ プラス ライト』を選んだ理由

まずは、数あるチャイルドシートの中からアップリカ製の『クルリラ プラスライト』を選んだ理由は下記の通りです。

1、安全基準UN-R129規格である事。
2、クッション性と快適性。
3、操作性。
4、チャイルドシートの構造。

1、安全基準UN-R129規格である事。

まず1番に重要ポイントとして考えたのが赤ちゃんを守ってくれる安全基準の規格です。現在販売されているチャイルドシートの安全基準の規格は旧規格の『R44』新規格の『R129』です。その中で新規格『R129』の商品に絞りました。安全のために使うベビーシートですから、より安全性の高い新規格の物を選びたいですよね。参考に簡単な比較表を下に記しておきますね。

旧規格R44         新規格R129
後向き装着期間12か月頃まで15か月頃まで
(※15か月を超えても身長76㎝未満の子は前向き使用不可)
考えられ方体重基準で考えられている身長基準で考えられている
衝突試験       前後方向前後方向+横方向
評価試験用ダミー人形計測センサー無し計測センサーあり
※UN-R129は「国連の車両・装置等の型式認定相互承認協定」に基づく改良型幼児拘束装置に関する規則。                              ※UN-R44は「国連の車両・装置等の型式認定相互承認協定」に基づく幼児拘束装置に関する規則。

2、シートのクッション性と快適性

次に重要と考えたのがシートのクッション性と快適性です。安全性を確保するためのチャイルドシートなので、万が一を考えて衝撃吸収性の良い物を選びたいですよね。しかし、窮屈になると快適性が劣りますので難しいところです。『クルリラ プラスライト』は、高いクッション性の『マシュマロGキャッチ』7段階のリクライニング機能があります。実際に売り場で赤ちゃんのお人形を座らせてみましたが、リクライニングの角度が他メーカーより多いため、赤ちゃんの姿勢が楽そうに思いました。

Amazon:らくらくベビー(旧ベビーレジストリ)

3、操作性

次のポイントがチャイルドシートの操作性です。ココでいう操作性は、シートを回転させたり、リクライニングの操作レバーです。このレバーは統一性がなく各社バラバラでレバーの硬さなども各社異なります。そのため、操作性は実際に触って見なければわかりません。

『クルリラプラスライト』のレバーはこのように↓なっています。まずはリクライニングレバーです。手前にあるのでパッと見て分かるのが良いですね。また、レバーが大きいため掴みやすいのも良い点です。


次に回転レバーはコチラ↓です。リクライニングレバーの上部のシート側にレバーがありますので、とてもわかりやすいです。

回転させる場合には、リクライニングは回転可能ポジションに戻さなければシートバックに当たり、回りませんのでご注意下さい。

4、チャイルドシートの構造。

次のポイントがチャイルドシートの構造です。
構造1、各社から脱着タイプのチャイルドシートが販売されています。それは赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたまま自宅へも、車へも運べるという構造の物ですが、我が家は集合住宅なので、自宅から階段を下りて、車へ運ぶ。もしくは車から階段を上り、自宅へ運ぶなんて出来ないと考え、選択肢から省きました。戸建てで玄関前に横づけ出来る駐車場があれば別ですが、マンション住まいの方はよほどの剛腕でなければ使いずらいと思います。
(Combiホームページ『THE S』から引用https://www.combi.co.jp/store/baby/carseat/thes_sp/)

構造2、足の置き場がある事。チャイルドシートは通常のシートの上に取り付けるので、シートの位置が必然的に高くなります。そのため、子どもが座った時には必ず足が床につかずブラブラする状態になります。我が家では長距離運転の帰省が年に数回あるため、移動は極力楽にしたいと思い、足の置き場があるものを選びました。勿論、後向きの期間は使えませんが、2歳頃には活躍してくれることを願っています。

構造3、シートカバーが洗える事。どれだけ気をつけてもきっと汚れるので極力取り外して洗えるものを選びたいですね。

買ってみて分かった事(気をつけて‼)

買ってみて分かった事①

とにかく箱がもの凄く大きいです。我が家はAmazonさんで購入したので玄関前まで配送してもらえたのですが、玄関スペースが箱で埋まりました。本体重量だけで約14.1㎏ありますので、女性の方は一人で運ぶのは厳しいと思います。

Amazon:らくらくベビー(旧ベビーレジストリ)

買ってみて分かった事②

レッグサポートに固定機構がありません。そのため、いざ車に取り付けるために運ぶ際、レッグサポートの根元を持つと、畳まれているレッグサポートが矢印側に飛び出し指や爪を挟みますのでご注意下さい。私は指を挟んだため、ガムテープ(赤色)でレッグサポートを固定して運びました。

買ってみて分かった事③

車への取付作業がめっちゃ大変でした。取付作業は時間的に余裕がある時にされる事をオススメします。前述していますが、我が家は集合住宅3Fのため、重量14.1kgのチャイルドシートを駐車場まで運ばなければなりません。そして、車のシートに取付るのですが、狭い車内で行う力仕事はホント大変です。
女性の方は是非パートナーや父親、男性の方にお願いすることを推奨します。

車への取付方法について(SUZUKIハスラーの場合)

車への取付方法ですが、我が家はSUZUKIのハスラーの後部座席に取付ました。ISOFIX固定タイプはどの車種も同じだと思いますので、ご参考にして下さい。

①、まず初めに行う事は、車のシートに隠れているISOFIXバーを見つける事です。ハスラーはシートの下部の角っこをめくり上げると裏側に隠れてました。それがコチラです↓

このISOFIXバーに付属のガイドカバーを取り付けます。ガイドキャップを取り付けるとシートを手でめくり上げる必要は無くなります。この穴の中のISOFIXバーを目がけてチャイルドシートのアンカーラッチ』を差し込みます。

ガイドキャップを取り付けるとこんな感じ↓です。

次に、シートの上にチャイルドシートを横に寝かし、『レッグサポート』を出します。


次に、↓の写真の①ボタン『コネクター解除ボタン』を押し、②の『アンカーラッチ』を矢印の方向へ引き出します。

次にシートを正位置に戻し、ISOFIXバーにめがけて差し込みます。矢印の箇所が赤色 → 緑色になるまで押し込みます。これが結構強く押さないとハマりません。

シートバックと車のシートの間(↓の丸印の箇所)に隙間がある場合には、コネクター解除ボタンを押してアンカーラッチの長さを調整し、隙間が無くなるようにします。調整後は、チャイルドシートを左右前後に揺らしコネクター解除ボタンが戻っている事、アンカーラッチが正確にロックされている事、チャイルドシートがしっかりと固定されている事を確認します。


最後に、レッグサポートを床に接するまで出し切ります。レッグサポートが浮いていると、万が一の衝突事故の際に性能を発揮しないようです。

これで取付作業は完了です。

使って良かった7段階のリクライニング機能について

『クルリラプラスライト』のリクライニングは、7段階の調整が可能です。↓の写真はリクライニングの角度が分かりやすいように1段階と7段階の写真です。リクライニングがあるとこれだけ違います。車のシートがフラットであれば、チャイルドシートのリクライニング角度がメーカー想定通りになりますが、車のシートは意外と角度がついています。そのため、チャイルドシートを取り付けるとより角度がついてしまいます。赤ちゃんの理想的な姿勢角度は寝た状態(角度45度)だそうです。リクライニング機能があるものを選び、極力楽な姿勢にしてあげたいですね。

使うなかで気になる点、一緒に買うべきだった物

使うなかで気になった点は、暑さ対策です。これはチャイルドシート全般に言えますが、後ろ向きに使用する期間はチャイルドシートの背面が壁になり車の空調が赤ちゃんにあたりづらいです。そして、後方から日差しが差した場合、チャイルドシートのサンバイザーなどで遮ろうとすると、より熱がこもってしまいます。

そのため、一緒に買うべきだったと後悔した物が、コチラ↓携帯用扇風機(乾電池&USB給電可タイプ)です。なぜ乾電池タイプかというと、昨今TVニュースなどで落下による衝撃や温度上昇によりバッテリーの発火事故などが散見するため、安全を期して乾電池タイプを選びたいですね。
夏はベビーカーなどでも使えそうなので、活躍する場面が多そうです。

おわりに

今回アップリカのチャイルドシート『クルリラプラスライト』の購入から車へ取付、使用してみた感想をご紹介してきましたが、いかがでしたか?ご参考になりましたか?
最後に私が購入して今回ご紹介しましたチャイルドシートを↓に貼っておきますのでご参考にして下さい。ちなみに私は、ベビー用品店を周りに周って最終的に購入したのは↓のページからでした。決め手は価格と無料配送サービスでした。
もしAmazonさんで購入するという方は事前にらくらくベビーに登録される事をオススメします。らくらくベビーに登録すると、オムツやミルクなどのサンプルの詰め合わせが貰えたり、一般の方より多くポイントが付与されたり、特別値引きなどがあるからです。妊娠~1歳くらいまでの親御さんのみが対象なので、この特権は活かさないとね。リンク張っておきますので、『らくらくベビー』が気になった方は見てみて下さい。

Amazon:らくらくベビー(旧ベビーレジストリ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました